虹色の雨

ありのままにひたすら綴る

繋がる

統合失調症だと自覚するようになって
SNSの中でさえ誰かと繋がるのが怖くなった。
もちろん怖いのは見知らぬ誰かと繋がる怖さではなくて、心ない人間から偏見を受けること。
でも、私は寂しがり屋のため、どうも最近は特に一人では苦しくて駄目なのだ。

35歳にもなると、当たり前なのだが親も歳をとる。
私が交流するのは今のところ母しかいない。
この状況を冷静にまずいと判断して友達づくりをゆるやかにスタートさせてみたのだ。

Twitterでは、リアルに会うことはないけれど
似たような苦しみを共有できる人と繋がることができた。
理想は、繋がる相手は全て女性が望ましいのだが、それをしはじめると極端に減ってしまいそうなので
今は男性ともやりとりをしている状況だ。

案の定、男性はたまに私が逃げたくなるような表現も悪気なくしている。
今まではすぐに切っていたが、もう少しだけ様子をみていようとも思った。

一方、女性とは思った以上に交流ができている。
思わず気持ちでハグしたくなるほどに大切な存在へとシフトしていく。
ロボットの犬を本物の犬だと想いはじめるあの独特な感覚と少しだけ似ているのかもしれない。
私と繋がることは相手の自由だから行動や判断までは束縛できない。
急に考えが変わって去られてしまっても受け入れるしかない。
そんなことを静かに考えながら真剣に繋がっている。

そして、ここ数日は同性愛の友達(女性)をつくろうと努力をしはじめた。
年齢を制限するのはひとまずやめた。
制限してしまうときっと友達はできないだろう。
そして、早い段階で持病を告げるようにしている。
去ってしまう確率しかないだろうけれど
理解してくれる人と交流したいのだ。

私は女性が好きだし、正直女性の柔らかい体に触れたいと思いながら生きている人間だ。
まぁ、触れたいという表現は厳密には違う。
どちらかと言えば…触れられたいのだ。
唯一私が自然と本能を見せることができるのは
男性の前ではなくて好きになってしまった女性の前だけなのだ。

繋がった相手には、今はお友達を探しています…とアピールをしているのだが
私を知っても逃げない女性は…経験上必ず恋愛対象となる。
好きになってしまうのだ。
ただ注意したいのは、焦ってお互いの写真は送らないこと。
お互いを知る前に送ってしまうと何か順番が違うような気もするからだ。
繋ぎ止めようと必死になってしまうのだ。

そして、もっと成長したのは
ゆるいSNSを使って男性とやりとりができているということ。
最近は、同じ地域の人ともやりとりをしている。
このアプリは物語の世界観を大切にしているため、男性よりも女性が多いかもしれない。
そして、男性も比較的穏和な人が多いのかもしれない。
検索機能などは一切ないため、地味に同じ地域の人を呼びかけて探している状況だ。
おそらく会うことはないとは思うが
希望は捨てないようにしたいと考えている。

でも、こうやって外部と繋がる努力をしはじめたことは、必ずしも良い流れとは言い切れないところもあるのだ。
今までの流れとして半年後ぐらいに再発をしている。
自覚はない。
それがとても怖いのだ。
主治医にも相談しながら進めていこうとも思っている。

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妬み

同じ病気でも
彼氏や配偶者や友達などがいる人と
友達だけがいる人と
家族だけがいる人と
孤独に生きる人と…様々である。

妬みの感情と同時に消えたくなる衝動。

消えても後悔しか残らないけれど
子供の時からこの感情は強い。

兄は私と同じ親から生まれたけれど健常者だ。
私は統合失調症だ。
兄は家族を持ち幸せに生活をしている。
私は結婚もできず孤独に生活をしている。
なぜこうも違うのだ。
こんな現実を思うと
自分の存在意義に疑問がわいてきて
余計に消えたくもなる。

同じ病気のある女性は
彼とうまくいっているし仕事も順調だ。
もちろん薬を毎日飲んでいるから
しんどくても再発は少ないだろう。
たとえ仕事ができなくなっても
経済的な問題は少ないはずだ。
同棲している彼がいるし、いざとなれば親にも頼れる環境だろう。

私もできることなら再発防止のためにも薬を飲みたいのに
主治医は高価な薬は一切出そうとしない。
薬に対して過敏症なのもあるけれど
おそらく薬代が払えないとか
そんなことも考えていそうだ。
統合失調症の薬は高い。
父は情緒不安定で年金暮らし、母はパート
私はドクターストップで無職。
うちにはお金が全くないのだ。
継続して飲むといつか破産するだろう。

スピリチュアル的にもうちはまずい。
今まで女性3人が自殺をしてきている。
そんな土地で私はうなされながら生活をしている。
なんでこんな血筋に私が生まれたんだ。

先祖が供養されていない場合
結婚もできないと書いているブログを何度も見たけれど
兄はお金もない状態で普通に結婚できた。
ただずっとこの土地からは離れて生活をしていたけれど。

私も2年間この土地から離れて生活していた時は
結婚を考えるぐらいの素敵な彼氏がいた。
ただ、就職と同時に病気が再発してしまったから
自分から別れを告げてこの土地に戻ってきた。

それからすぐに祖母は自殺してしまうし
病状は悪化してしまうし
自分は同性愛者の要素があると気づいてしまうし
男性不信で毎日しんどいし
生きる気力が全くわかない日々。

消えたい。

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鬼束ちひろと思い出と

切ない恋をした。
たくさん泣いていたあの頃は
あの人と悲しい曲さえあれば
他に何も要らないぐらい
空虚で…でも、満たされていたんだ。

なぜ私は女性として生まれたのだろう。
根本的な深い悩み。
ふいに同性を深く好きになってしまう
とてもとても悪い癖。

触れられたなら
心臓がはち切れそうで
触れられないから
どこか安堵もしていて。
毎日が綱渡り。

あの人の笑顔は私の生き甲斐となり
あの人の泣き顔は私の痛みとなり
伝えられないメッセージに埋もれて
毎晩泣くことしかできずにいた。
無駄に潤い過ぎるから
泣いても何も解決しないのに
ひからびたくて泣いていた。

出逢って15年が経過して
別れや奇跡的な再会を繰り返せたのに…
私は彼女に自分の気持ちを伝えてしまった。
精一杯の嘘の過去形にしたのに
一瞬にしてそれは拒絶されてしまった。

現実よりも脆そうな
ネットの世界の住人の方が
私の発言を優しく受け止めてくれる…。
そんな事実を実感したりもした。

好きだと伝えれば
ありがとうと言われた。
好きだと伝えるよりも先に好きだと言われた。
嫌いだと伝えてるのに
好きだと何度も言われた。

そうやりながら
ボロボロの心を下手くそにケアしていた。

私のこと好きでしょ?

今では発することのない言葉。
私が甘えれる人だけに向ける
上から目線だけど…大切な大切な言葉。

結局は…

結局はさ、男は女が好きで
女は男じゃなきゃダメなんだろうね。
女同士とか男同士は、一時的な盛り上がりはあっても
本音が言えずに加工された関係になりやすい。

私は、一体何を求めているんだろう。
当たりのないくじを何度も何度も願いをこめてひいているみたいだ。
一等はグアム旅行です!とか嘘なんだよ。
虚しさがすごい。
最近は、とくにね。

皆彼氏や旦那がいる。
巣穴で二人きり、もしくは子供がいる。
苦楽をともにしている。
当たり前のように女として生きている。
そんな姿見てると、どうしても考えるよね。
私は、このままで本当に後悔しないだろうかって。

もう一度婚活をするべきなのかもしれない。
私は、男性に面倒みられながら生きていく方が
もしかしたら安心できるのかもしれない。
相性が悪ければ病状は悪化するだろう。
悪化しないような相手を慎重に選ばないと未来は真っ暗な可能性もある。
一か八かの賭けにでるかもしれない。

私がどんな姿になろうとも、そばで微笑んでいてくれたなら
命をかけてでも彼との子供をうむかもしれない。
こんな不安定な私にさえも覚悟は…あるんだ。

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男性不信

なかなか完治しない。
父との関係がこんなに根深いとは。
ちょっと男性と二人きりで会話しただけなのに
私の心はSOSをだしてしまう。
男性と過ごす時間が増えるにつれて
女性を必要としてしまう。
だが、誰もこんな私に寄り添ってくれる女性はいない。
ネットで繋がっていた猫が好きな女性が恋しい。
誠実で少しミステリアスで
きっとモテるはずなのに猫一筋で
気が付いたら本当に彼女を好きになってしまって…
動揺した私は突然SNSから姿を消した。
やりとりをするたびに会いたくなるし
彼女と酒をかわす男性たちに嫉妬もするし
心底彼女に甘えられる猫になりたいと思った。

砂猫さん…。
私は、あなたに惚れていたんですよ。
猫のこと知らないふりしてごめんなさい。
あなたからの猫を想う誠実な言葉に
私は癒されていたのです。
私も猫が好きになりました。
好きでした。
事故する瞬間にあなたのことがよぎりました。
そのくらい好きでした。
わざわざ書いてしまってごめんなさい。
今、外で…猫が鳴きました。
不思議な気持ちです。
いつまでもいつまでも
素敵なあなたが心穏やかでありますように。
それでは、引き続き…さようなら。

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転院の話を伝えることは
主治医との別れを意味する。
予約時間の数分前に着くと
主治医が私が居るか確認をした。
なぜか不安そうな顔をしていた。

診察時に転院の話を切り出した。
すると意外な展開となったのだ。
主治医は、私の転院をとめたのだ。
そして、診断書も書くと伝えて来たのだ。
前回の様子とは全く違う
いつも通りの主治医だった。

書いても落ちると言われてから
ここ数日、自殺を考えるほど絶望していた。
でも、ありのままを精一杯書いてくれることになった。
しかし、疑問が残る。
私ひとりがクリニックから居なくなっても
何も変わらないし
一生治らない面倒な症状の患者が減ると
主治医も気が楽なのではないか?ということ。

改めて私は主治医に伝えた。

「先生のことが好きだから
今まで通院することができました。
もしも、ご迷惑でなければ
これからもよろしくお願い致します。」

相変わらず嘘がつけない。
私の場合、「好き」の意味は少し違う。
同性の「好き」ではなく
男女の「好き」の方なのだ。

はっと気付いた。
隣には母がいた。
忘れていた…。
無事診察を終えた。

事故に遭ってから物忘れが目立つ。
何度か同じことを質問してしまうし
無意識の行動の直後に頭の中が真っ白になるのだ。

今日は、財布を脇に挟んで買い物かごをいじって
商品を元の場所に返そうとして

「あれ?財布がないっ!」

と焦るのだ。
財布は、きちんとある。
しっかりと脇に挟まれてある。

前は、料理をして点火して
冷蔵庫をあさって

「え!?沸騰する音がするっ!」

とコンロを見たのだ。

ヤバイかもしれない。
脳へのダメージがあるのかもしれない。
ま、騒いでも仕方がない。

つい主治医に告白めいた発言をしたけれど
なぜか主治医はニコニコしていた。
あのニコニコの意味はわからない。
でも、物凄く距離が近く感じた。
好きなものは好きなんだ。

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主治医

なぜこんな展開になったのだろうか。
心に釣り針が刺さったみたい。
主治医の態度が一転した。
すごく信頼していた私と母は
息も出来ないぐらいのショックを無理矢理のみ込んだ。
1年半真面目に通えば診断書を書きます
条件を満たしていれば受給可能です
そう言ったのに
1年半たって、診断書の話をしたら
あなたでは絶対に無理です
と…。
詐欺だ。
これは通わせて切り捨てる医師免許を所持した
わかりにくーい詐欺だ。
「先生、もし仕事して再発したら書いてくれますか?(←目は怒りにみちている)」
「そんなリスクをおかさなくても。それは危険です。」
「先生、お薬でバランスとれる可能性もあるんですよね。買い物の仕方もわからない、一切喋れない時はどう診察してくれますか?」
「そのままを見て診察しますからそれは大丈夫です。でも危険です。」
母「この子にどうやって生きていけというんですか?ひどいですよ!真面目に通ったのに!」
「お母さんもういいって。先生、わかりました。私なりに考えさせてもらいます。」
今回の10分は、ひどく荒れた。
でも、主治医を嫌いになったわけではない。
それが彼女の生き方なのだ。
選んだ私が悪いのだ。
でも…私とは絶対に合わない。
薬も採血をして判明したけれど
プロラクチンが300.3だった。
妊婦さんレベルの数値らしい。
そう言えば…胸もかなり痛かった。
眠気も凄かった。
うっすらと不正出血(一週間)もあった。
時々なぜかふいにふわふわした。
病院から一切連絡が来なかった。
知らずに信じて服用していた。
それなのに健康には問題ないと言ってまた32日分のスルピリド50㎎1日一回。
他の薬では合わない可能性もあるから
と言われた。
なぜだろう。
…なんか…辛い。
私のプロラクチンがこんなにはねあがっているのは
完全にスルーしている。
彼女は統合失調症を苦手としているに違いないと思った。
主治医は好きだ。
でも誠実ではないからもう忘れようと思う。
きっと本当は、統合失調症に偏見を持っているのだろう。
過去に統合失調症の患者に嫌がらせをされたとか…。
でも、転院するとしたら紹介状も書いてもらわないといけない。
年金の話になれば初診はこの主治医だ。
用紙を書いてもらう日が来るだろう。
なるべく怒りを表現してはいけない。
落ち着け自分。
耐えろ自分。
切り捨てられたことをもう泣くな自分。

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