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ありのままにひたすら綴る

母には少し予知して伝えていた。
「もうすぐ職場で心をえぐられることがあるから気合いを入れておいてね。
それを乗り越えたら嘘みたいに整うから。
だから気にしちゃダメだよ?
ショックで一時的に体調も崩すと思う。
まぁ、頑張りなさい。
結構辛いと思うけど。」
そして数日が過ぎた夕方、元気のない母が帰宅した。
おかしいなと思ったけれど打ち明けるまで普段通りに対応していた。
すると母は、ようやくつぶやいた。
「年末に一部の人たちだけで飲み会していたらしい。一切声をかけてくれなかった。だから職場で思いっきり泣いたらまわりの人に心配された。
辛い。職場に居られないぐらい辛い。」
やはりきたか。
いくら前以て伝えていても母は取り乱す。
一番弱い所を攻撃されたのだろう。
気落ちする母を時間をかけて元気づけた。
少しずつ元気になってきたけれどたぶん体調も崩すだろうと予測していた。
その2日後に母は夕方に倒れ込むようにして帰宅した。
3時頃から動悸が止まらないらしい。
その日私は眠くて沢山寝ていたため夜の7時だったが薬局に直行した。
救心を買おうと思ったのだ。
しかし、母の体質を考えると血の道症ではないか?と気がついたのだ。
母は生理があるうちは気分的にひどく落ち込むタイプで更年期に近づくにつれて動悸がするようになった。
生理がなくなってから気分は安定していたのだが、ややかんしゃくをおこしたり気分のむらはある方であった。
とりあえずその漢方薬を購入して帰宅した。
そして母に渡してみた。
すると気に入ってくれたみたいだ。
湯に浸したり煎じるタイプの昔ながらの漢方薬で面倒かもしれないと思ったのだが
そこが好きだと喜んでくれた。
私が帰宅してからは動悸も治まっていてひとまず安心した。
父のアドバイスでうつ伏せに寝て一時的にひどくなって焦ったらしいのだが、その後で楽になったらしい。
私は人のために走り回るのが昔から好きで
多少のしんどさも苦にならないのだ。
自分がインフルで高熱が出かけていても身動きのとれない母を連れて病院に行ったりする。
父は一切協力してくれない。
たしか当時もカラオケに行ってしまっていたな。
運転をするため、意識は気合いでバランスをとって帰宅して完全に力尽きる感じだ。
相変わらず変な体質だ。
これからも母を少し離れた距離から見守っていこうと思う。

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予知夢なのか?

はぁ…。リアルだったな。
久々にいとこのおじちゃんが夢に出てきた。
彼とは完全に縁が切れている。
二度と会話をすることもないだろう。
ただ夢の内容が非常に気になるのだ。
夢の中で彼は右目の異常を訴えていた。
「あれ?右目に黒いものが見えるよ~。
これは一体何?ねぇ何?」
しかし、妻は病院には連れていかない。
よく見るとおばちゃんではなかった。
看護経験のある身内のようだ。
実際には姉が隣の親の面倒をみるために
彼の近所に住んではいる。
私は危機を感じて彼を説得した。
「おっちゃん?私のことわかる?
あのね、右目に黒いものが見えている場合
脳の病気も疑われるから病院でCT撮るとかした方がいいと思うんだ。」
すると彼の姉が私に反論してきた。
「私は看護師の免許があるの。
私が全て面倒をみるわ。
たとえどんな病気になろうとも病院には連れていかないわ。」
私は彼女にも説明した。
「病院に行けば生活習慣の改善ができたり
禁煙や禁酒への自覚が芽生えたり
進行をやわらげることも可能になります。
脳の病気の場合は、特に事態を把握して慎重にいかないと…。
違う病気であればそれに合った治療もできますし…。
だから私はおじさんを病院に連れていってほしいのです。」
すると彼の姉が
「あなた、何を根拠にそんなでたらめが言えるの?
気味が悪いわ。いい加減にしてちょうだい。
私と彼は信頼で繋がっているのよ。
邪魔しないでちょうだいっ!」
私は、もうこれ以上発言できなくなって黙って言葉をのんだ。
母が私の代わりに何か発言をしようとしていたが
私はそれをとめて静かに部屋から出て行った。
時々、こんなリアルな夢を見て
実際に同じようなことが起きてしまう。
対象人物は圧倒的に身近な存在のことが多いが
内容的に本人には伝えない。
先のことを伝えても馬鹿にされるだけなのだ。
だいたい1年から3年のうちにそれは現実となる傾向だ。
スピリチュアルの先生には、それは能力だよ。
その道を歩みなさい。
みたいな話を真剣にされているのだが
私の考えは違っている。
未来を知ったからといって幸せになれるわけではないのだ。
命に関わることでも、それが本人やまわりの人間の成長となる。
そのチャンスを私が邪魔してはいけないと
最近気づいてしまったのだ。
祖母が自殺する数日前に祖父が死ぬ夢をみた。
私はリアル過ぎて慌てて祖母に話しかけた。
「ばあちゃん!嫌な夢をみたよ。
じいちゃんが死ぬ夢!
凄くリアルでさ…
自宅で横たわっていて動かなくて…
凄く怖かったよ…。」
すると祖母は穏やかな笑みを浮かべてなにも言わなかったのだ。
その笑みを信じて私はその夢の内容を手放した。
そして祖母は自殺した。
夢の内容がもしも本人だったなら私は祖母に伝えることもなかっただろう。
複雑だ。
私が祖母に伝えてしまったから祖母は死んでしまったのか?と何度も自問自答した。
答えは出てこなかった。
いや、出そうとしなかった。
哀しい過去だ。
幼い頃から予知夢ができてしまうことは普通だったのだが
ときにはその感覚が不気味に思えた。
内容が暗ければ暗いほど不安も増してしまう。
でも、自分なりにその感覚を大切にしながら生きているつもりだ。
他人に言わなければ害にもならない…
成人して学んだことだ。
時々頼りにされてしまう時もあるけれど
伝え方が難しい。
他人は自分とは違う人間だ。
物事が詳細であれば余計に怯えた顔をする。
あんな顔は見たくないのだ。
不眠症でもないため胸騒ぎがあっても
眠くなってやがて寝てしまう。
睡眠を拒む自分がいるが抗えない。
きっちり6時間ほど眠りに落ちてしまう。
そして…意味深な夢を見てしまうのだ。
忘れよう… 。
もう夢は夢だし、精神的に忘れてしまった方が
私は楽に生きられるんだ。
どこかの何かが私にそれを見させるのかもしれないけれど
私は…かたく口をとじて息をする。
そうすると決めたんだ。

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もやもや

なんだかスッキリしない。
でも辛いことばかりでもない。
横になって過ごす時間もいいものだ。
だけど…全体的に私の人生は
やっぱり虚しい。
久々に倉木麻衣を聴いてみた。
あの頃私はがむしゃらに生きていた。
行き当たりばったりだったけれど輝いていた。
今以上に喜怒哀楽は激しかったような気もするけれど、友達も普通にいた。
適当な言葉で生きていた。
祖母が自殺するまでは…。
なんでこんな試練に挑んでるんだろう。
死ぬまで終わらない闇。
いまだに祖母が普通に夢にでてくる。
生きてる…良かった…
(目覚める)
はぁ…夢か…
をエンドレスに繰り返している。
闇が病みとなってしまったけれど
なぜか心は豊かになったかもしれない。
数年前、ふと再会した高校時代の男子とちょっと会ってみたりした。
実は彼は私が片想いしていた人だった。
告白して優しく振られた。
で、彼は私の友達と付き合っていた。
でもその友達は彼のことを最低なやつだと呟いていた。
それがずっと謎だった。
彼と会う約束をしたけれど、どうしても気が向かずに一度延期をしてもらった。
彼は時間を調整していたのに若干出鼻をくじかれたようだ。
自棄になってか、気になるから会うと言っていた記憶がある。
私は、やや再発気味だったためか心はザワザワとしていた。
1日が仕事だけでもうしんどかったのだ。
会ってみると彼はかなり変わってしまっていた。
当時の爽やかさが全くない。
しかもずっと愚痴ばかり。
買い物へ行っても高い高いと文句を言ってなかなか買わなかった。
彼の情報はメンタルを病んだ女性の話題が多かった。
「あの子事故してからメンヘラになったけど、あいつと結婚したよ。
あいつ束縛されて、全然遊べなくなった。
つまらない。これだからメンヘラは嫌だよ。
こりごりだよ。前に会ったんだよ。飲み会で。
明け方まで助手席で泣かれて困ったよ。」
私は何も言えなかった。
でもなぜか彼はなかなか帰ろうとはしなかった。
私も愚痴以外は懐かしいから一緒に居た。
でも、なぜか私が異性の話をしたら
急に私に対してダメ出しが始まった。
悔しくて意味わからなくて思わず泣いてしまっていた。
そしたら、めちゃくちゃ近づかれてキスをされてしまったのだ。
彼はいろいろとセーブしているのがわかった。
イライラの原因はこれだったのかとようやく理解できた。
憧れの男子とキスをした。
私はこれで気がすんだのだ。
それ以上はお断りをして帰宅した。
翌日、疑問がわきおこる。
好きでもないのになぜキスされたのだ?と。
LINEで彼に質問してみると
「かわいかったからキスした。軽率だったね。ごめん。」
でも、この返事で思った。彼とはもう終わると。
この後で既読スルー
そしてブロックされたはずだ。
あの時、友達が最低なやつだと呟いていた理由がわかった気がした。
彼は暗くて卑怯な男だったのだ。
ただ救いだったのは、思わず泣いてしまった私をかわいかったと後で伝えてくれたことだ。
私はメンタルを病んでいるからメンヘラだろう。
でも、偏見を持たれると興味もなくなる。
偏見を持つ姿勢にもなにかしらの闇を感じる。
皆人間。
皆ひとり。
皆生きている。

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ごはん

最近まで1日1食生活だった。
意欲がわかずにこたつで横になるばかり。
そして母に叱られた。
「あんた何それ。ごはん食べてないやん!」
「ん?いいやん別に。私は私だし。何もそっちにダメージ与えてないし。」
「食べないかんやん!」
「うるさいな。それ言われるの一番しんどいんよ。生まれてからずっと言われ続けてる。友達や親戚やいとこや皆に。しまいにはノイローゼになるわ。じゃあ甘い物食べるのやめれる?今すぐに。たぶんそれと一緒やで。どうせ甘い物食べて腹痛いとか言うやん。自分がやめてから私に言ってよ。」
「え?(反論できず…)」
まあね…こんな感じですよ。
で、母はその3日後にケーキを食べて夜中に腹痛で1時間ほど苦しんだみたい。
ぷち霊視。
どんなに伝えてもいつも聞いてくれないけどね。
食べるって何だろう。
何で食べろ食べるなと他人に意見を言うのだろう。
私はもしそんなふうに言ってくる男性が居たなら友達にならない。
女性でもちょっと距離を置く。
実際にストーカーの元彼はLINEで私に食べろと言ってきた。
なぜだかLINEでは態度がでかくなる彼でいきなり口調もたちが悪くなる。
なるべく我慢して様子をみていたが食べろと言われた瞬間にプチン。
心底ムカついてしまって
私に対する性欲にもかなりムカついてしまって
「お前ええ加減にせぇーよ。殺っそこらぁ。あぁ。」
と電話で切れてしまった。
私は兄に鍛えられているため、こうなる。
男性に対してだけ。
女性にはキレない。腹が立っても無言だ。
怯えながら別れたくないと泣いて謝る彼だったが
そんなことよりも自分の意見を言えてスッとした。
もちろん彼とは別れたけれど。
食への意欲低下は小学時代の給食が原因だ。
残してはいけないシステムだったため
はき気がしても残すことは許されなかった。
昼休みになっても涙目でハンバーグをつつく。
もう入らないのに先生が隣で見張る。
なんだこれは。刑務所か?
本気でそう思った。
私は…おうと恐怖症だ。漢字すら見るのも辛い。
当時の担任は若い女性で大好きだったけれど
その日以来淡い想いはすーっと消えた。
人間は集まりがあると必ず皆で何かを食べる。
酒も飲む。
私にはそれが苦痛だ。
少しでも合わない物を食べると腹痛に襲われる。
私は栄養とかじゃなくって…
心の安らぎが欲しかった。
安心したなら食べられそうな気がした。
幼稚園時代、仲の良かった男の子の家で
夕飯を食べて行くようにお願いされて
つい食べて帰宅した。
美味しかった。楽しかった。
それはそれは穏やかな時間で
…初めて幸せだと思えた。
男の子の家を出て(笑顔で見送られて)
なんだか自分が大人になれた気がして嬉しくて
ニコニコして玄関まで歩いた。
それを祖母に話すと…間髪入れず物凄く叱られた。
「人様の晩御飯食べる子がどこにいる!次は絶対に食べますなよ!わかったんな!食べて帰ったら家に入れんで!」
ま、そんな祖母だ。
悲しいことに男の子のお母さんは
私が20代半ばの頃に娘さんの運転する車に乗車していた時に…衝突事故で亡くなりました。
娘さんは生きていました。
亡くなる数年前に彼と再会して、なぜか自動車事故現場に連れて行かれて私は不機嫌に。
彼は車が真っ逆さまに転落した場所を観察して他人事のように
「こりゃ落ちたら死ぬよね~。」
と笑顔で言った瞬間に、私はプチン。
「明日は我が身だよ。不謹慎過ぎる。私、帰りたいから今すぐ家までお願い。悪いけど今は喋りたくない。ってかこんな所に私を連れてくる感覚がわからない。いろんな意味で不愉快だ。」
彼は変な感覚だったのかもしれない。
親が借金をして、離婚になって
4人の子供たちは散り散りになって。
取り立てにでも追われていたのかもしれない。
小さな小さなとたんでできたような小屋でお父さんと生活をしていたようだ。
数年して…私は彼のお母さんのお葬式に行った。
彼には妹に喪服を貸してほしいと言われて貸したけれど、その喪服が返ってくることはなかった。
少し意味不明だったが、たぶん娘さんは辛さと闘っているのだろう。
と想像をしてすんなり喪服は諦めた。
あの時、夕飯を断らなくて良かったと思えた。
無口な私が美味しい美味しいと肉団子を食べる姿を見たお母さんは、本当に嬉しそうだった。
「おばちゃんの肉団子が一番美味しい!」
そう伝えたのだ。
…この大人嫌いの無口な私が。
今となっては信じられない。
けれど、後で思う。
大人に叱られることをしたけれど
すべてこれで良かったんだと。
肉団子を見るたびに思い出す。
幸せだったあの時間と彼のお母さんの嬉しそうな顔。
私は私らしく生きていく。
死にたくなっても…生きていく。
どこかで繋がる誰かとの瞬間のために。

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嫌な感覚

はぁ~。地震で5時過ぎに起床。
地震が起きる前触れ、もうわかっちゃった。
ぐっと冷え込んで突風が吹いて
カラスが鳴いてぶわっとあたたかくなって
犬がそわそわして
地震どかん。
徳島が震度3でこっちは1か2なんだけれど
私の部屋は2階だから揺れが倍増する。
そのため小さな一瞬の揺れでもハッとしてしまう。
おまけに私は地震が苦手だ。
うちの家はかなり古いから大きな揺れには耐えれそうにない。
話は変わるけれど統合失調症の男性は
就労も難しいためかなかなかパートナーができなくてしんどそうだけど
統合失調症の女性はパートナーがいる。
かなりの確率でいる。
ある統合失調症の女性のブログを定期的に読むのだけれど、好きな人がいたり知り合った人と急接近したり
少しブログを見ないうちにパートナーができていて同棲していたり…。
もちろん彼女は仕事もしている。
いざとなれば頼れる両親もいて家族にも恵まれている。
で、そこで私は自分の現実に向き合うこととなる。
どうして私には誠実な男性が寄ってこないのかという現実。
夢を持っていた二十歳の頃は、ふと気づけば隣には男前過ぎる大好きな彼氏がいた。
今はどうだ?
夢はあるか?
…。
トリマーを断念し
スピリチュアルカウンセラーを断念し
仕事はドクターストップで断念し
婚活は男性不信で断念し
友達づくりも交際費が苦しくて断念し…。
ただ毎日家にこもり、月1で通院する日々。
生きるために障害年金受給を目指して申請のスタンバイをしている。
まさか自分が障害者だったとは…。
この現実に未だに逃げ出したくもなる。
統合失調症でも治療をすれば夢は叶う…とブログの彼女は強く語る。時にはビックマウスだ。
その強さに私は卑屈になりそうになる。
症状は多岐にわたるが、どうやら私は彼女のタイプと似ているのだ。
なのに私は何一つ変化を起こせてはいない。
病歴は呆れる程長いのに
通院はまだ1年半しかしていない。
スタートが出遅れ過ぎている。
しかも彼女は私よりも年下だ。
人生を謳歌しつつある彼女に対して余計に焦る。
まぁ、焦ったところで何にもならないんだけれど。
で、もうひとつ愚痴というか、思うことがある。
統合失調症の女性は美人が多い気がする。
たとえ同性愛者であっても魅力が溢れていて
ほとんどの確率でパートナーがいる。
私もたぶんかなり同性愛者なのだが
3年交際した精神的にも経済的に頼りになる素敵な彼女を
しつこくつきまとうストーカーだと思い込んで振ってしまった。
すぐさまやり直したいと伝えたけれど、彼女にはもう新しい彼女ができていたのだ。
この時ばかりは自分の病を心底恨んでしまった。
あれ以来、他人と仲良くなれずにいる。
6年もパニック障害みたいなものに翻弄されていた。
通院もせずに孤独に完治させた。
損をする生き方をしているようで…
このままではこの繰り返しで人生が終わってしまいそうで…。
どうすればいい?
どうすれば昔みたいに輝けるのだ?
叶わぬ片想いですら純粋な光に変換させて生きていたあの頃が懐かしい。
なぜか普通にモテていた。
今はどうだ?
…全くモテてはいない。
交際を申し込まれる流れは変わらないけれど
相手のレベルが極端に下がってしまった。
そんな相手すら拒まない自分。
昔ならば考えられない決断だ。
自信がなくなってマイナスになり
昔みたいに気に入らない相手を切り捨てられなくなってしまったのだ。
それが不運の始まりなのに弱さもあって…。
6年ぶり?に異性と肉体関係にまで発展させてしまった。
で、そこで学んだことは
妥協たっぷりの愛のない肉体関係は毒素もたっぷりだということ。
確かに独特なまだ知らなかったアダルトな快感はあるのだが
その何倍も非常にドロドロとした気持ち悪さもあって…
私はすぐさま拒絶&逃亡した。
相手は快感を求めてしつこく追ってくる。
自宅付近まで偵察に来たことも多々あった。
一時的に病状も悪化した。
自業自得だが苦しかった。
「なぜ私はまわりみたいに異性と幸せになれないんだ…死にたい…。」
そんなことばかり考えていた。
今はもう落ち着きをとりもどして安定している。
まぁ、婚活をしたきっかけは
お隣のお姉さんが電撃結婚(出産)したからなのだ。
ずっと大好きだったお姉さんがいきなり知らない男性に奪われてしまった衝撃は大きかった。
私が生きてこられたのはお隣のお姉さんがいたからなのだ。
再発を繰り返すたびに不思議とお姉さんは実家に帰って来る。
夕飯を食べるためだけに帰って来てくれた。
辛い症状でも、ふとお姉さんのほがらかな声が聞こえると泣いて喜んでいた私。
婚活は私にとっては立派な自傷行為なのだ。
わけもわからず咄嗟にショックを他のショックで埋めようとした。
ショックがただ2つになっただけなのに楽になれた気がした。
あとで後悔した。
昨日の診察でそれを話した。
同じ女性である主治医は純粋に聞いてくれた。
男性であればちょっと違って見られていたかもしれないけれど、やはり主治医が女性だと打ち明けやすかった。
気づけたことは成長だ。
あとは自分の速度で歩くしかない。
どんな時も歩いていよう…そう思えた。

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長い夢

夢はよく見るタイプ。
トイレがらみの夢は特によく見る。
今回は、メンテナンスする人(男性二人)に真下から覗かれて、その後につきまとわれてつかまる内容だった。
なぜか新しいマイホームに住んでいる私は父を探す。
二人の男性はニヤニヤとしながら私に話しかけてくる。
父は居ない。どうやら友達に誘われて断れず家族には内緒で気まぐれな旅行に行ってしまったようだった。
父の不在を察知した頭が禿げた髭面の男性は
「ちょっとここ開けますよ。お父様と話されているみたいでしたが、電話ですよね?お父様いらっしゃらないですよね?」
そう言いながら私を取り囲む。
失望し、覚悟を決めて目を閉じた。
しかし、何もおきない。
恐る恐る目を開けると違う場面になっていた。
オレンジのとてもいい匂いがした。
友達たちと楽しく買い物をしていて目の前には芳香剤が並んでいた。
特に気に入った商品を手にして宙に浮きながら清算に向かう。
相変わらず楽しい雰囲気だ。
でも、バランスがとりづらい。
困っていたら男性が隣に現れた。
「どうして私を選んでくれたんですか?嫌々で隣にいるんですか?」
「違いますよ。僕はあなたがよくてここにいます。」
「私は欠陥だらけですよ?いいんですか?後悔しますよ?」
「欠陥なんて何も感じませんよ。これからはそういう言い方はしないでください。」
そんな彼の横顔を見ると少しのふきでものと生クリームがついていた。
「あのぅ…その顔どうされましたか?生クリームみたいなものがついているみたいですけど…。」
「あぁ、これですか?いろいろありまして。後で説明しますよ。」
そう言うと、彼は自然な感じで私に手をさしのべてくれた。
それに驚きながらもバランスをとるために彼の手に触れた。
恥ずかしくて思わず手首を握った私を、彼は何も気にせずただエスコートしてくれた。
すると場面はまた変わっていて彼はもう居なかった。
どうやら私は公民館のスタッフのようだ。
帰宅する人々に傘などを渡していた。
綺麗な傘と汚れたビニール傘が残っていた。
また忘れ物がでてしまったなと申し訳ない気持ちを抱えて知らない人たちを丁寧に見送る。
ふと目をやると、母が自転車に乗ろうとしている。
友達とにぎやかに会話をして笑っていた。
だが自転車はフラフラとしていてとても危なっかしい。
レインコートを着た母は、ようやく自転車をこぎはじめた。
ちょっと安心して見送った。
そして、また場面は変わる。
ここは小学校の音楽室だ。
エレクトーンか何かの席に座っている。
隣には睡魔と闘う平野ノラがいた。
どうやら私は彼女の親友のようだ。
「あぁ、眠いよ。寝てしまいそうだよ。どうしよう。」
「あんなに忙しかったんだから少し寝ちゃいなよ。私が見張っててあげるから大丈夫だよ。何かあったら起こしてあげる。」
「ありがとう。じゃあ寝るね。(目を閉じる)」
そんな会話をして私はまわりをキョロキョロ見ていた。
彼女を守りたい気持ちでいっぱいだった。
長い夢だった。
思わず夢占いで調べてみた。
痴漢にあう夢は、本当にそうなる可能性もあるらしい。
まいったな…。
実際トイレの浄化槽をメンテナンスしてくれる男性は何の前触れもなく突然やってくる。
母は不在で父は対応してくれないため、いつも私が対応しなくてはならなくなる。
犬が狂ったように吠えるため少し離れた場所に犬を連れていかなくてはならない。
あまりにも突然に来てすぐに作業を始めるため、私はひそかにノーブラ状態な日もあった。
その男性は私と楽しそうに喋ろうとするけれど、私はてみじかに済まそうとする。
苦手な雰囲気の男性だ。
いつもひっそりとしている我が家。
彼はそれを知っている。
唯一頼りになるのは犬の存在だ。
噛みつくような勢いで吠えてくれるため、かなりの防犯になっている。
何かあれば犬のそばに居ればいいのだ。
幼い頃から留守番と来客が嫌だった。
大人になると嫌でも逃げられない。
父はいつでもひらりと逃げてしまうけれど。

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孤独

孤独は透明だ。
誰にも気づかれることもない。
眠りたくない夜は孤独なんだ。
誰とも微笑みをかわさない日々。
理解者は兄と母。
充分だ。
でも孤独だ。
統合失調症になったきっかけは
祖母の自殺。
二十歳になったばかりの私は
今よりも傷つきやすく荒れていたっけな。
「愛してる」
を言えた謎の時代だ。
統合失調症になる前は躁鬱みたいな感じだった。
どちらかといえば今の方がましかもしれない。
ただ認知機能は著しく低下するため
やはりましとは言え地獄にはかわりない。
果たして今は何期になるのだろうか。
回復期は過ぎていったのだろうか。
死にたい気持ちも落ち着いている。
まぁ、何期であっても統合失調症にはかわりない。
メンタルがややしんどい時は人に頼らず
欅坂46の中で好きな2曲をぼんやりとエンドレスに聴いている。
青くて孤独な世界の片隅に
はらはらと菜の花が揺れるような…
そんな穏やかな変化を体感できる。
欲を言えば
胸がつんと痛くなるような存在に
やさしく抱きしめられたい願望はある。
ただそれを叶える気力がわかない。
別々の道を歩む時
崩れてしまうのは私だけ。
そんな暗くてダサい恋愛など…御免だ。

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