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ありのままにひたすら綴る

鬼束ちひろと思い出と

切ない恋をした。
たくさん泣いていたあの頃は
あの人と悲しい曲さえあれば
他に何も要らないぐらい
空虚で…でも、満たされていたんだ。

なぜ私は女性として生まれたのだろう。
根本的な深い悩み。
ふいに同性を深く好きになってしまう
とてもとても悪い癖。

触れられたなら
心臓がはち切れそうで
触れられないから
どこか安堵もしていて。
毎日が綱渡り。

あの人の笑顔は私の生き甲斐となり
あの人の泣き顔は私の痛みとなり
伝えられないメッセージに埋もれて
毎晩泣くことしかできずにいた。
無駄に潤い過ぎるから
泣いても何も解決しないのに
ひからびたくて泣いていた。

出逢って15年が経過して
別れや奇跡的な再会を繰り返せたのに…
私は彼女に自分の気持ちを伝えてしまった。
精一杯の嘘の過去形にしたのに
一瞬にしてそれは拒絶されてしまった。

現実よりも脆そうな
ネットの世界の住人の方が
私の発言を優しく受け止めてくれる…。
そんな事実を実感したりもした。

好きだと伝えれば
ありがとうと言われた。
好きだと伝えるよりも先に好きだと言われた。
嫌いだと伝えてるのに
好きだと何度も言われた。

そうやりながら
ボロボロの心を下手くそにケアしていた。

私のこと好きでしょ?

今では発することのない言葉。
私が甘えれる人だけに向ける
上から目線だけど…大切な大切な言葉。